DUMB AIRはシンプルだ。悪い空気は人を疲れさせ、ぼんやりさせ、遅くする。原因はほとんどがCO2で、人が集まる屋内のどこにでもある。なのにほぼ誰も測っていない。だから僕らが測る。数字の意味を伝え、行動するために必要なものを渡す。職場で、家で、学校で。
これはオープンで無料だ。売る商品はない。スケール、ガイド、テンプレート、すべて無料のまま。モニターのリンクで多少入ることがあれば、正直に言う。運営費に充てる。それだけ。あなたの金を追いかけるスタートアップじゃない。ムーブメントだ。
中国で何年も暮らし、空気の質に取り憑かれていた。PM2.5。あの濃くて灰色の、今日は外に出るなってやつ。そしてCO2。両方にちゃんと対応する空気清浄機が見つからなかったから、自分で作った。Nyluftを創業し、2017年にRehauに買収され、その後3年間、上海でテクニカルディレクターとして受賞歴のあるハードウェアの開発と出荷に携わった。
でも、ずっと気づいていたことがある。PM2.5と戦っている人たちが、CO2の問題を悪化させていた。部屋を密閉する。窓を閉める。清浄機を回す。PM2.5の数値は素晴らしい。CO2は最悪。部屋はキレイになると同時にバカになっていく。清浄機が回る横で窓をこっそり開けるのは、いつも僕だった。僕には必要。周りには迷惑。
スウェーデンに戻ったら、外の空気はキレイだった。でも室内の空気はアジアで測ったどれよりもひどかった。大気汚染のせいじゃない。換気のせいだ。PM2.5を防ぐために密閉する人はいない。ただ、誰も窓を開けない。問題は外から中に移っていた。ほぼ誰も気づかないまま。
決定的だったのはUberだ。アジアではドライバーが外のPM2.5を防ぐために内気循環にする。乗客はこもった空気の中で疲れてぼんやりして、渋滞のせいにする。外気に切り替えて窓を開けてくれと頼むのは、いつも僕だった。ヨーロッパでは違う。意図的に内気循環する人はいないが、換気は満員の車向けに設計されていない。だから自分で窓を開ける。ドライバーには嫌がられる。僕には空気が必要だ。
どこでも同じ話だ。車は燃費優先で設計され、空気質は二の次。ビルは電気代を下げるために管理され、換気は削られる。小さな会議室の換気量の計算方法すら知らないビル管理者もいる。結果は同じ。部屋にいる人々が静かにバカになっていき、誰も測らない。
僕はこの件に関して極端な人間だ。会議室で窓を開ける。モニターを持ち歩く。悪い空気が何をするか知っている。それを直すはずのデバイスを何年も作ってきたから。そして、たいてい省略される部分がどこかも知っている。
声を上げる価値がある。だからDUMB AIRがある。
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窓を開けよう。バカな空気、吸うな。 — Gustav